N°0485 ヴァンクリフ&アーペル – ダイヤモンド・ルビー アンティークリング

フランスのジュエラー「ヴァン・クリフ&アーペル」のアンティークジュエリーをご紹介致します。1900年代始め頃のアンティークリングで、台座はプラチナと18金製、プラチナにはダイヤモンド、18金にはルビーをセッティングしています。

ヴァンクリフ&アーペル ダイヤモンド ルビー アンティークリング

ルビーのセッティングをご覧下さい。この部分は特にヴァン・クリフ&アーペルならではで、星の形のフレームに合わせた特別なファセット(宝石の切子面)のルビーを使い、菱型の2石を向かい合わせにし、爪の見えないインビジーブル・セッティングで仕上げています。

1910年代のパリ フランスのクチュリエ ポール・ポワレのローヴ

 

ジオメトリックデザインは、当時の最先端のクチュリエのポール・ポワレのローヴにもあり、古代ギリシャの時代から現代もクラシックな美しさがあり、洋の東西を問わず永遠のデザインとなっています。リングの両横には、3枚の葉型のプラチナフレームへダイヤモンドをセットし、後面とリングは18金製です。後ろ側には透かし細工の台座があるオープンワークの作りで、宝石が綺麗に輝いています。

フーシャピンクのルビーや中央のダイヤモンドは綺麗な石で、夜空に輝く星のデザインも魅力です。ヴァン・クリフ&アーペルらしい繊細な宝飾技術で仕上げられたアンティークリングです。

※ ヴァンクリフ&アーペル Van Cleef & Arpels ジュエラー_宝飾商

1906年にアーペル兄弟と義理の兄弟のヴァンクリフによって創立したパリのジュエリー・メゾン。創業一族はもともとダイヤモンド商で、プラチナへ、ダイヤモンドをはじめとした宝石を使った繊細で優雅なデザインのジュエリーには定評がある。1925年パリ装飾美術博覧会では金賞を受賞し、王侯貴族や世界中の富豪を顧客に持つ。
特に1910年から1920年代のアール・デコ期前後には、パリのトップクラスのメゾンとして君臨した。
1920年代のアール・デコ様式にも素晴らしいジュエリーを残し、1930年の貴金属のバニティバッグ「ミノディエール」の命名もこのメゾンで、パーティバッグ、パウダーケース、腕時計など小物のデザインにも注力し、「ミステリーセッティング」の覇者となるなど、宝飾の歴史に残る作品を作り続けている。パリ1区のヴァンドーム広場22番地に本拠を置き、ロンドン、ニューヨークなど世界の都市へ支店を出した。1940年代以降もパリやニューヨークの社交界、世紀の結婚で有名なウィンザー公爵夫人といった顧客を持ち、現在もパリのトップジュエラーとして続いている、フランスの代表的な宝飾商の一つである。

フランス 1906 - 1910年代
ヴァンクリフ&アーペル
素材:ルビー・ダイヤモンド・プラチナ・18金
サイズ:直径1.3cm
リングサイズ:8
価格問い合わせ ▽

Ring
France 1906-1910s
Jeweler: Van Cleef & Arpels
Material: Ruby, Diamond, Platinum, 18K glod
Size: 1.3cm
Ring size: 8
Price : Please contact us ▽

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