N°0476 Sold* ヴァンクリフ&アーペル – アンティークリング
こちらの作品は販売済となりました、ありがとうございました。
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フランス、1906年 – 1910年代のヴァンクリフ&アーペルのアンティークジュエリーをご紹介いたします。
ダイヤモンドとルビーをセットした星型のリングです。
中央にはフランスでピヴォワンヌ(芍薬のピンク色)と呼ばれる色のルビーを配しています。
プラチナフレームにはダイヤモンド、18金フレームにはルビーをセットしています。
ヴァンクリフ&アーペルの精緻な宝飾技術により、カリブレ・カットのルビーが曲線フレームへ隙間無くセッティングしてあります。
全てのルビーは同じクオリティと色でそろえてあり、リングの両側面にもダイヤモンドがあります。
後ろ面は18金製の作りで、台座の後と横にはオープンワークがあり、光が入り石がより綺麗に輝く作りです。
ヴァンクリフ&アーペルの刻印がリングの側面にあります。
1906 – 1910年代のヴァンクリフ&アーペルらしい華奢で洗練された作品です。
ダイヤモンドリングやブレスレット等とコーディネートされるのも素敵なアンティークリングです。
※ ヴァンクリフ&アーペル Van Cleef & Arpels ジュエラー_宝飾商
1906年にアーペル兄弟と義理の兄弟のヴァンクリフによって創立したパリのジュエリー・メゾン。創業一族はもともとダイヤモンド商で、プラチナへ、ダイヤモンドをはじめとした宝石を使った繊細で優雅なデザインのジュエリーには定評がある。1925年パリ装飾美術博覧会では金賞を受賞し、王侯貴族や世界中の富豪を顧客に持つ。
特に1910年から1920年代のアール・デコ期前後には、パリのトップクラスのメゾンとして君臨した。
1920年代のアール・デコ様式にも素晴らしいジュエリーを残し、1930年の貴金属のバニティバッグ「ミノディエール」の命名もこのメゾンで、パーティバッグ、パウダーケース、腕時計など小物のデザインにも注力し、「ミステリーセッティング」の覇者となるなど、宝飾の歴史に残る作品を作り続けている。パリ1区のヴァンドーム広場22番地に本拠を置き、ロンドン、ニューヨークなど世界の都市へ支店を出した。1940年代以降もパリやニューヨークの社交界、世紀の結婚で有名なウィンザー公爵夫人といった顧客を持ち、現在もパリのトップジュエラーとして続いている、フランスの代表的な宝飾商の一つである。
ヴァンクリフ&アーペル
フランス 1906年 - 1910年代
素材:ルビー・ダイヤモンド・プラチナ・18金
サイズ:直径1.6cm
リングサイズ:12-13
Sold*
Ring
Van Cleef & Arpels
France circa 1906-1910s
Material: Ruby, Diamond, Platinum, 18K Gold
Size: 1.6cm in diameter
Sold*
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