N°0442　ダイヤモンドの星 アンティークブローチ

エリザベート皇后　ウィンターハルター画　1865年フランスのナポレオン3世皇帝時代のアンティークジュエリーをご紹介致します。
これは、19世紀中期のブローチで、銀製のフレーム全体にダイヤモンドをセットしたジュエリーです。

星型で、後面は18金製で、ブローチとペンダントの両方に着けられるよう、ブローチピンは離脱式です。

ピンを外すには、中央にある四葉のクローバー型の部分を回して引きますとピンとクローバー型の部分の三角形になっているパーツが外れます。
チェーンは、上の画像の上部に見えるリングへ通せます。

ヨーロッパでは古来から夜空に輝く星は、光、吉兆などのシンボルで、宮殿や教会の装飾や、ジュエリーへデザインしてあります。
有名なのはハプスブルグ家のエリザベート皇后で、星のヘアジュエリーを着けた肖像画があります。

上の肖像画を描いたウィンターハルターは、同じ時代に生きたナポレオン3世皇帝やウージェニー皇后の肖像画家でもありました。

このブローチは綺麗なダイヤモンドが使ってあり、身に着けますと大変輝きます。
ロマンティックな印象の星のアンティークジュエリーです。