N°1440. ソートワール ルネサンス時代様式 18金製 ロングチェーン
フランスの、1900年代前期頃のソートワールをご紹介いたします。
ソートワールとは、フランス語でロングチェーンネックレスのことで、長さは117.5cm、
宝飾師によるハンドメイドでの18金製ロングチェーンです。
このソートワールの魅力は、3種類のまったく違うリングを組み合わせ、表裏なく仕上げた作りと、ルネサンス時代のチェーンのようなデザインにあります
360度の拡大画像、
チェーンの中心になっているのは、縦8.5mm、幅6mmのオーバル型リングで、オーバル型リングの左右の飾りには、小さなダブルリングをセッティングしてあります。
それを、4本の彫りが入った縦5mm、幅2mm、厚み2mmのオーバル型リングでつないでいます。
小さなダブルリングにいたるまで、全てのリングを、ひとつひとつ宝飾師がセットし、
つなげてロングチェーンに仕上げています。
ダブルフェイスで表裏の無いつくりで、すべてのリングは内部まで18金です。(中空ではない)
留め具はこのように、鉤型の開閉型です。
開閉は、鉤型の下の円盤を回転させながら下ろし(向かって左の青い矢印の方向へ)、その後、鉤型を外せます(向かって右の青い矢印の方向へ)
閉めるときには、鉤型をネジの部分にある細い裂け目へ差し込んで、(青い矢印の方向へ)再び円盤を回転させて、しっかりと閉じる仕組みです。
フランスのジュエリーならではの、精緻な機械工学的作りで、拡大画像で見ますと、
鉤型の下部分がネジの部分にある細い凹部分へ、ぴたりと収まる見事な作りがわかります。
フランスの18金刻印(鷲の頭型)が鉤型に1ヶ所、留め具へ通すリングに1ヶ所あります。
ルネサンス時代の絵画に描かれたチェーンのような、重厚感があるアンティークソートワールです。
長く1連でエレガントに揺らせて、
117.5cmありますので2連で長さを変えて、着ける方によっては3連も着けることができます。
宝飾師により丁寧に作られたロングチェーンで、3種類のリングの組み合わせが陰影をつくり、しっとりとした艶やかな輝きで、きれいに揺れます。
男女問わず着けられるルネサンス・スタイルのソートワールは、大人の方のお洒落のためのアンティークジュエリーです。
フランス 1900年代前期
素材:18金
サイズ:L117.5cm
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France early 1900s
Material: 18K gold
Size: L117.5cm
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