N°1366 ソートワール オパール・水晶アンティークロングネックレス
フランスのナポレオン3世皇帝時代のアンティークジュエリーをご紹介いたします。
長さ129cmのソートワール(ロングネックレス)で、全てハンドメイドのロングチェーンへ、紡錘形にカットしたオパールと水晶の飾り、そしてオパールの珠がセットしてあります。
( ソートワールとは? ▷ こちらのコラム n.3 ソートワールの魅力 をご覧下さい。)
このソートワールの素晴らしいのは、紡錘形のオパールと水晶の飾りで、オパールとオパールの間に、指輪などの宝石にするようにファセットをつけた円盤形の水晶を挟み込み、モティーフ全体を紡錘形に仕上げていることです。
水晶はロッククリスタルと呼ぶ、インクルージョンがほぼ見られない透明水晶で、身につけるとファセットに光が当たって輝きます。
紡錘形のオパールと水晶の飾りは全12パーツ、オパールは13珠がセットしてあります。
チェーンは宝飾師が一つ一つのパーツを宝飾技術により作り、それを繋いでいったもので、全て同じ物を手で作るという高い技術と非常な時間をかけて作り上げた、フランスのナポレオン3世皇帝時代ならではのソートワールです。
オパールはブルー系で優雅な色合いです。
長さが129cmですので、2連や3連で着けられるロングネックレスで様々に装えますし、
19世紀フランスの印象派の画家、クロード・モネの描いた睡蓮の絵のような、幻想的な宝石オパールも魅力のソートワールで、
白や黒といったモノトーンに映え、オパールの遊色にある、水色や淡いラベンダー、クリーム色などのデリケートな色彩に合わせますと、よりシックなアンティークジュエリーです。
色彩が魅力の宝石「オパール」について詳しくは、コラム n.73 マテリアルの手帖 オパール をご覧下さい。
フランス 19世紀後期
素材: オパール・ロッククリスタル・18金
サイズ:L129.0cm
オパール紡錘形L0.7cmxW0.5cm オパール珠直径5mm
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Long necklace
Opal and transparent crystal decoration
France late 19th century
Material : Opal, Rock Crystal, 18K Gold
Size : L129.0cm
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