N°1658 マッピン&ウェブ・パリ アンティークカフスボタンセット

英国の老舗宝飾店「マッピン&ウェブ」のアンティークメンズジュエリーをご紹介いたします。
これは1910~1920年代の「マッピン&ウェブ パリ店」のカフスボタン一対、シャツボタン2個・パピヨン用1パーツのセットです。

マッピン&ウェブ・パリ カフスボタン

カフスボタン、シャツボタンは乳白色のアゲートへ18金製の正方形のパーツを象嵌のようにはめ込んであり、正方形のパーツには、黒のエマイユがあります。
このエマイユは、18金へ黒のエマイユの形へ彫り、その凹みへエマイユを施した後、表面を磨き上げてありますので、18金とエマイユが一体となって滑らかな仕上がりとなっています。

カフスボタンパーツは18金製で、乳白色のアゲートは、表裏と四隅の角を落とした上で表面を磨いてあり、ボタンホールの通りもスムーズな仕上げです。

シャツボタンは、下の画像で上側にある左右のパーツに弾力性があり、開閉してボタンホールへセットします。

パピヨン用パーツは、蝶ネクタイ(パピヨン〜仏語 蝶々)を着けるときに、蝶留め付けるためのもので18金製です。

「マッピン&ウェブ」は、ロンドンが本店のジュエリー、時計、金銀器、ガラス製品などの王室ご用達宝飾店、240年以上の歴史があります。
1775年にジョナサン・マッピンが銀器を扱うメゾンとして創業し、1864年にマッピン、ウェブ&コーポレーションを結成、1902~1910年の期間にパリ支店を開店していました。
このセットはその当時のアンティークジュエリーです。
NYのティファニーのように、ヨーロッパのメゾンのものを仕入れ、またオリジナルジュエリーも販売する宝飾店で、店はロンドンのオックスフォード通りで現在も続いていますが、パリ店は上記の期間で閉じられたようです。

オリジナルボックスに「マッピン&ウェブ パリ ラ・ぺ通り」の刻印があります。

カフスボタンにはフランスの18金刻印、パリの宝飾工房刻印があり、マッピン&ウェブ・パリ支店がフランスの工房で創作したパリのオリジナルカフスボタンセットです。

迷路のような文様がアクセントのカフスボタンセットは、乳白色のアゲートが綺麗で、女性が着けられても素敵なアンティークジュエリーです。

フランス 1910~1920年代
素材:乳白色アゲート・18金・エマイユ
カフスボタンサイズ:1.2cm四方 1.05cm四方 バーL1.6cm
シャツボタン:0.9cm四方
パピヨン用パーツ:L1.3cm W0.4cm D0.4cm
ボックス:L5.7cm W7.8cm H2.6cm
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Cufflinks
Mappin & Webb Paris
France 1910-1920s
Material: Milky White Agate, 18K Gold, Enamel
Cufflink size: 1.2cm square 1.05cm square bar L1.6cm
Shirt button: 0.9cm square
Papillon parts: L1.3cm W0.4cm D0.4cm
Box: L5.7cm W7.8cm H2.6cm
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