N°0404 ゼウス・セラピス神 古代ローマインタリオリング
古代ローマ時代のアンティークジュエリーをご紹介致します。
22−23カラットの金の指輪に、赤いカルセドニーのインタリオをセッティングした全て同時代の指輪です。インタリオのモティーフは「ゼウス・セラピス神」です。
この神は、紀元前4世紀から紀元前30年頃の、エジプト王朝末期のギリシャ支配下の時代に、ギリシャとエジプト文化の習合により信仰されたセラピス神で、当時、様々な民族が集まる国際的な首都アレクサンドリアに神殿があり、エジプト人、ギリシャ人ともに主神として信仰していました。
その後、エジプトが古代ローマ帝国の属州となり、セラピス神は、ギリシャ神話のジュピター(ローマ名:ゼウス)と融合し、「ゼウス・セラピス神」と呼ぶようになり、古代ローマ帝国の寺院に豊穣、冥界、永遠、医学の神としてまつりました。
重く巻いた髪とあごひげ、額にかかる髪への5つの頭部装飾品がシンボルです。
インタリオ、黄金のリング部分はともに紀元2世紀の古代ローマ時代のオリジナルの指輪で、遺跡から発掘されたアンティークジュエリーです。
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古代ローマ時代 紀元後2世紀
素材:22-23金・カルセドニー
サイズ:L0.7cm W0.9cm
リングサイズ:17(サイズ変更不可)
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Intaglio Ring
Ancient Roman period-2nd century AD
Material: 22-23K gold, Chalcedony
Size: L0.7cm W0.9cm
Ring size: 17
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