N°1252 Sold* シュヴァリエ アンティークリング MC モノグラム彫金
こちらの作品は販売済となりました、ありがとうございました。
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フランスのアンティークジュエリーをご紹介致します。19世紀後期の18金製で、フランス語で「シュヴァリエ - 騎士の指輪」と呼ぶスタイルのリングです。すべて彫金師による作りで、正面には「M」「C」の装飾モノグラムがあり、両側に西洋松の文様があります。両側の文様は片方が枝葉で、
もう片方は、違う型の枝葉に実も彫っており、アシンメトリー(非対称)彫金です。
20倍に拡大して浮き彫りを見ますと、背景は細かく打ち込みを入れ、肉眼で艶消しに見えるように仕上げてあります。葉は1枚づつ凹凸をつけ、細い葉脈まで綺麗に彫ってあるのがわかります。画像では立体的な質感を伝えきれず、実物を見るとより見事さをわかっていただけると思います。
西洋松は、ヨーロッパ松とも呼びますが、常緑樹で実は食したりオイルが取れ、ヨーロッパの人々の身近にあります。紀元前のケルト文化の時代から、松は風と話すと信じられ、芳香は癒しを与え、年中緑が美しいことから永遠の若さのシンボルとして崇拝されています。
リングの後ろ面まですべて18金で、下の画像の彫刻の端に見えているのはフランスの18金刻印です。
正面サイズは高さ13mm、幅11mmで、「シュヴァリエ -騎士の指輪」の名の通り、当時は男性が着けるためのリングでしたが、
アンティークの見事な彫金で重厚感もあり、ケルト文化では樹木崇拝された松は神秘的で美しい樹木ですから、現代では女性がつけられても素敵です。
サイズは18で、前後多少はサイズ直しを致せます。
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フランス 19世紀後期
素材:18金
サイズ:L1.3cm W1.1cm
リングサイズ:18
Sold*
Ring
France late 19th century
Material: 18K gold
Size: L1.3cm W1.1cm
Ring size: 18
Sold*