N°1034 Sold* カルティエ – 王冠 アンティークロケットペンダント

こちらの作品は販売済となりました、ありがとうございました。

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フランスのヴァンドーム広場の宝飾商カルティエのアンティークロケットペンダントをご紹介いたします。
1905年から1910年代頃の、

18金製のダブルフェイスのロケット式ペンダントです。
片面は、フランス王家のシンボルカラー「ロイヤルブルー」のギヨシェ・エマイユ(※下方参照)に、百合の紋章のあるダイヤモンドの王冠があります。
この王冠は、ブルボン朝のフランス王の冠で、ブルボンを引き継ぐ家系のカルティエへのオーダージュエリーでした。


もう片面は、「J」を鏡合わせにした18金製の飾りモノグラムがセットしてあります。

カルティエ ブルーギヨシェエマイユ モノグラムJのロケットアンティークペンダント

ギヨシェ・エマイユの周囲には白のエマユで粒状飾りがあり、

18金製のロケットの周囲は、プラチナフレームで、フレームとチェーン通しにはオープンワークでダイヤモンドがセッティングしてあります。
下の画像にあるように、ロケットの開閉部分は、モノグラム側の画像の右上です。

ロケット内部も全て18金製で、カルティエの刻印とサインがあり、中には写真などをセットできます。

ロイヤルブルーのギヨシェエマイユは、波型が放射状に彫った紋章で、王冠から光が輝いているようなデザインで、青と白、黄金の配色がカルティエスタイルで、印象的なアンティークジュエリーです。

カルティエの書籍のギヨシェ・エマイユのアンティークジュエリーやオブジェのページには、このダイヤモンドの王冠と同じ波型のギヨシェ・エマイユのペンダント時計が掲載してあります。

カルティエ ギヨシェエマイユのシリーズ アンティークジュエリー
カルティエ 1910年代 ギヨシェ・エマイユ作品

 

直径31mmの着けやすいサイズで、長めのアンティークチェーンで着けても素敵です。


チェーンはプラチナ、18金のどちらも着けていただけます。
同じ時代のアンティークチェーンをご紹介いたせますので、お問い合わせください。

※ ギヨシェ・エマイユ
「ギヨシェ」とは、金属の土台に細かい文様を浅く線刻した上に、色付きの透明エマイユ(エナメル)を施す技法。
文様は直線、放射状、同心円、波型などの幾何学模様が基本で、いくつかを組み合わせる場合もある。
エナメルから下の彫金文様が透けて見え、モアレ織物のように光を反射して輝き、特にさまざまな文様があるのはアンティークジュエリーならではの技法である。

※ カルティエ Cartier ジュエラー_宝飾商

1847年にフランソワ・カルティエによって創立したフランス、パリを代表する宝飾商の一つである。
1870年代以降は息子アルフレッド、その後に孫息子のルイが参画し、1989年には現在も本店があるパリ1区のヴァンドーム広場から続くラ・ぺ通り13番地へ本拠を構える。1906年にはロンドン支店をジャック・カルティエが引き継ぐ。
ロシアのファベルジェ、フランスのカルティエと言われるほどエマイユとプラチナ作品が代表的で、ヨーロッパ王侯貴族や世界の富豪たちが顧客リストに名を連ね、ジュエリーやオブジェを注文した。クラシックな宝飾技法を踏襲しながら、常に時代の最先端の文化芸術運動に着目し、創作したジュエリーやオブジェは、「カルティエ・スタイル」と言われる。
1970年代にはカルティエ一族の手を離れるが、メゾンは現在も世界的なフランスのジュエラーとしての名声が存続している。

カルティエ 
フランス 1905-1910年代頃
素材: ダイヤモンド・エマイユ・プラチナ・18金
サイズ: L4.2cm W3.1cm
Sold*

Pendant Double face
Jeweler: Cartier Paris
France circa 1905-1910-
Material: Diamond / Email / Platinum / 18K Gold
Size: L4.2cm W3.1cm
Sold;

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