N°0649 女性像 アールヌーヴォー様式彫金アンティークブローチ
フランスの19世紀末のアール・ヌーヴォー装飾様式のアンティークジュエリーをご紹介いたします。
19世紀末のアールヌーヴォーの画家「アルフォンス・ミュシャ」の絵に出てくるような女性像を、宝飾師が18金へ彫金で作ったブローチです。
トップと波打つ髪の先には計7石のダイヤモンドがセッティングされています。
エレガントな表情や立体的に表現された髪の動きは、全て彫金により作ってあり、豊かな官能性を感じさせる表情は巧みな彫刻で表現されています。
後ろ面はフラットで、18金板から彫金で作られていることがわかり、幅45mm、縦18mmのサイズで、小ぶりでも重量感があるアンティークブローチです。
曲線が美しいフランスのアール・ヌーヴォー期ならではのアンティークジュエリーで、ピンはセキュリティがあります。
平行に、または襟などに斜めに着けても素敵なアンティークブローチです。
※ アールヌーヴォー 装飾様式
19世紀後期のフランスからベルギーで始まり、ヨーロッパで流行した美術様式。
中国や日本などの東洋美術の影響を大きく受け、特に日本の着物、陶磁器、屏風、蒔絵といった精緻な装飾品や、日本画、浮世絵などのから構図、色使い、モティーフのインスピレーションを受けた美術品が作られ「ジャポニズム」はアールヌーヴォーの中心である。
動物、植物、昆虫、風景のモティーフが多く、曲線的で、装飾的なデザインのジュエリーが作られている。例として、ルネ・ラリックのジュエリーは、典型的なアールヌーヴォー様式である。
フランス 19世紀末〜1900年頃
素材:18金・ダイヤモンド
サイズ:L4.5cm W1.8cm
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Brooch
France: late 19th century-1900
Material: 18K gold, Diamond
Size: L4.5cm W1.8cm
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