N°0880 天使エマイユ アンティークペンダント
フランス、19世紀中期のアンティークジュエリーをご紹介致します。
エマイユで天使と白い鳩を描き、直径28mmの18金製フレームへ、天然真珠が取り巻いているペンダントです。
天使の背景のエマイユは、濃いボルドーワイン色です。
天使は「グリザイユ技法」で描いてあり、ほんのりと赤みの差した頬と金髪の愛らしい表情で描かれています。
「グリザイユ技法」のフランス語でグリは灰色のことで、白から灰色、黒のグラデーションだけで描く、ルネサンス時代から続く絵画技法の一つです。
エマイユは25mmの中に、生き生きとした天使の表情や動きが魅力で、周囲にはピンク色の薔薇が描いてあります。
花形のフレームは18金製で、粒揃いの天然真珠がセッティングしてあり、後面は艶やかな白い真珠母貝で閉じてあります。
同時代のアンティークチェーンで着けると素敵です。
画像の19世紀のアンティークチェーンは参考品ですが、似合うチェーンをご紹介致せますので、お問い合わせ下さい。
フランス 19世紀中期
素材: エマイユ・天然真珠・18金・真珠母貝
サイズ:L3.4cm W2.8cm
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Pendant
France, mid-19th century
Material: Enamel, Natural pearl, 18K gold, Mother of pearl
Size: L3.4cm W2.8cm
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