N°1324 Sold* ダイヤモンド プラチナ 装飾 アンティークソートワール
こちらの作品は販売済となりました、ありがとうございました。
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フランスのプラチナ装飾チェーンへダイヤモンドをセッティングしたソートワール(アンティークロングネックレス、※最下方参照)をご紹介致します。
1910年から1920年代のアンティークジュエリーで、長さは76cm、全体に模様違いの組紐状のモティーフを、交互に繋いだチェーンです。
宝飾師によるハンドメイドのジュエリーで、全ての飾りモティーフを均一に、同じサイズに作るのは至難の業で、その上プラチナは他の貴金属と比べて扱いにくいため、当時でもこのようなプラチナ製の飾りチェーンは少ないものでした。
このソートワールは中でも大変綺麗な状態で現存しています。
留め具に18金が使ってあり、当時のオリジナルで開閉はスムーズです。
ダイヤモンドは全16石、プラチナフレームにセッティングし、フレームにリングをセットした上で、チェーンへ繋いだ凝った作りです。
ダイヤモンドはオールドカットで透明度の高い石で、フレームを出来るだけ細身に作っていますので、石の輝きもとても綺麗です。
2重に巻くと38cmで、サイズ感にもよりますが、首元へ2連で着けることもできます。
1910年代頃、帝政ロシアのニコライ2世皇帝の皇女マリア・ニコラエヴナも、このスタイルのソートワールを着けている写真が残っています。
首元のサークルブローチはファベルジェかもしれません、ソートワールとの組み合わせが綺麗ですね。
エレガントなデザインで、76cmの使いやすい長さで重厚感もあり、当時でも希少なプラチナ製ソートワールです。
ダイヤモンドや真珠、カラーストーンの宝石とも合い、ブローチやイヤリングなどとコーディネイトが楽しめる、一つは持っておきたいアンティークジュエリーです。
◯ ソートワールについて
アンティークジュエリー物語 n.3 ロングジュエリーの装い ソートワールの魅力
フランス 1910-20年代
素材: ダイヤモンド・プラチナ・18金(留め具)
サイズ:L76.0cm
ダイヤモンド:16石
Sold*
Long necklace
France 1910s-20s
Material: Diamond, Platinum, 18K gold(clasp)
Size: L76.0cm
Diamond: 16 stones
Sold*