N°0737 宮廷の鳥 18世紀のモザイクアンティークリング
18世紀のフランスのモザイクのアンティークジュエリーをご紹介致します。
1700年代半ばは、ルイ15世王時代で、モザイク、リング全てオリジナルで同時代の指輪です。
モザイクのモティーフは鳥、「鳥」は天地創造のシンボルで、古代ローマ時代からモザイクに数多く表現されていますが、フランスの18世紀には庭園文化が花開き、宮廷や館へ庭園や温室を作り、鳥を飼うことが好まれ、当時の貴婦人のポートレートには鳥と共に描いている絵が残っています。
この指輪のモザイクは、大変多くの色彩のモザイクガラスを使ってあります。中には金粉を含んだものがあり、それは鳥がとまっている枝にはめ込んであります。
縁取りには、3色のモザイクガラスで文様を作っています。
比較的多くある19世紀の華やかなモザイクに比べて、数少ない18世紀のモザイクのアンティークジュエリーには、渋い美しさと、18世紀特有の貴族趣味的な雰囲気を持っており、
250年以上の時を経たリングの18金の色合いも魅力的なアンティークリングです。リングサイズは6と小さめですが、サイズ直しは綺麗に仕上げられますのでご相談下さい。
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フランス 18世紀中期
素材:モザイク・18金
サイズ:L2.6cm W1.7 cm
リングサイズ:6
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Ring
France mid 18th century
Material: Mosaic, 18K gold
Size: L2.6cm W1.7cm
Ring size: 6
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